オンラインカジノに登録する前に調べておきたいカジノライセンス

カジノライセンスは、これから登録して遊ぼうとしているオンラインカジノの安全性に対する保障のようなもの、基本的にはライセンスを取得していないところは危険なので登録は控えるべき、このようにいわれることもあります。
しかし、取得していればどのようなライセンスでも良いわけでもありません。
カジノライセンスは日本語対応と非対応の2つに分けることもできるのですが、日本語に対応していないところは全体的な評価が低めになりがちです。

コスタリカやパナマなど中南米のカジノライセンスは、評価が低めとされるのですが中南米の地域の中には国自体の財力が乏しいところもあり、政府および監査機関への賄賂も考えられるなどある程度のライセンス発行料を支払えば簡単に取得できてしまう、このようなケースもあるといいます。
評価が高いものはお金で買うことができないので、オンラインカジノを運営している企業努力次第になるけれども、評価が低いものはお金で買えてしまうなど信頼性が乏しいカジノライセンスになるわけです。
これを考えると、カジノラインセンスを取得していれば全く問題がない、などいい切れないことが分かるのではないでしょうか。

オンラインカジノはカジノラインセンスを持っているだけでは安全性や安心してカジノゲームで遊べないことになりますが、評価が低いものは日本語に対応していないので普段登録するカジノサイトの一覧などで知ることもないのですが、犯罪グループのマネーロンダリングに使われることもあるなど中南米のライセンスを取得しているところは使用を控えることをおすすめします。

フィリピンのPAGCORは、日本語に対応している政府が発行しているカジノライセンスです。
日本語に対応しているので安心、このようなイメージを持つ人も多いかと思われますが、PAGCORはフィリピン政府が運営を行っている公営企業になるけれども、取得カジノのライセンス情報を公開していないので、サイト内にPAGCORの名称が記載してあったとしても本当に取得しているのか否かは定かではない、このような背景から発行元がどのようなライセンスを発行しているのか証明が行われないので、信頼性はほぼゼロです。

ここまでの中で、ライセンスは取得していれば良いわけでない、日本語に対応していれば良いわけではない、など登録するときには何を基準に選ぶべきか分からなくなった人も多いといえましょう。
オンラインカジノを選ぶときは信頼できる日本語対応のオンラインカジノを見つけること、その目安になるのが高評価を持つカジノライセンスです。
お金を払えば資格を取得ができる、これは信頼性を考える上でマイナス要因になる部分です。

適正な審査を行い、審査機関が良いと認めたとき初めてライセンスを発行する、しかも取得するためには高額なコストが掛かるなどが安心に繋がります。
マルタ共和国が発行しているものはイギリスが要求している高水準を持つライセンスで、年間のライセンス料は8,500ユーロ(日本円で約103万円相当)といいます。
一度取得しても5年ごとに更新のための審査が行われることはもちろん、不定期での監査や抜き打ちチェックなどが行われるので常に健全経営を続けておかないと運営の停止処分や最悪の場合はライセンスの剥奪などもあります。

現在、オンラインカジノに登録をしてみたいなど考えている人はマルタ共和国のライセンスを取得しているところを中心に選べば安全性が高く安心してカジノゲームで一儲けすることができます。
それと、評価が高いライセンスを取得しているところは、勝利金の出金などのサービスが良いといわれることも少なくありません。
出金をしても中々振り込みが行われないなどの不安もなく利用できるメリットは、大きいといえましょう。